セッコク 雷山
¥800
雷山は、九州原産のセッコクです。
美しい紅花系品種で、鮮やかな濃赤色の花が特徴です。
やや早咲きで、花期は早春~春にかけて、主に4月頃に開花します。
小ぶりな花ながらも、色鮮やかで厚みのある花弁が魅力です。
*画像はイメージであり、現物をおとどけするものではありません。
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セッコクについて
セッコク(石斛)は、蘭科デンドロビウム属の多年草です。日本、中国、韓国などに広く自生しています。
特に日本では古くから園芸植物として親しまれ、江戸時代には「江戸の蘭」として人気がありました。
細長い茎と小さな葉を持ち、豊富な花色の花を咲かせるのが特徴です。
花は香りが強く、開花時期は春から初夏にかけてです。セッコクは着生蘭の一種で、根は空気中の湿度や雨水から栄養分を吸収します。
自然界では主に日当たりの良い場所や、適度に湿った環境に自生しており、半日陰の環境を好みます。
セッコクの観賞価値はその小ぶりで繊細な美しさにあり、特に日本では盆栽や苔玉の素材としても利用されています。
園芸品種も多く、斑入りの葉や花色の異なるものなど、さまざまなバリエーションが楽しめます。観賞用に改良されたものは長生蘭と呼ばれます。
セッコクの魅力は、その耐寒性と丈夫さにもあります。
比較的寒さに強く、手入れが容易で長期間楽しむことができるため、初心者さんにもおすすめです。
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セッコク 雷山について
雷山は、九州原産のセッコクです。
美しい紅花系品種で、鮮やかな濃赤色の花が特徴です。
やや早咲きで、花期は早春~春にかけて、主に4月頃に開花します。
小ぶりな花ながらも、色鮮やかで厚みのある花弁が魅力です。
雷山はセッコクの中でも特に人気があり、愛好家から高く評価されています。
香りも心地よく、硬めの葉には光沢があり、全体に力強さを感じさせます。
和風の庭や盆栽としての観賞価値も高いです。
歴史的には日本や中国で薬用として使われ、特に江戸時代からは鑑賞用としても重宝されてきました。
市場では、形の良い株や美しい花色の個体は高価で取引されることもあります。
育てやすく、毎年の開花を楽しめる点が魅力です。
セッコクの育て方
セッコクは明るい場所を好みます。
置き場所は、風通しのいい明るい半日陰が最適です。
葉焼けの原因になるため、夏の強い直射日光には注意が必要です。
温暖な気候を好みますが、耐寒性もあります。
春から秋にかけては15℃~25℃が適温です。夏は蒸れないように、風通しのいい場所で涼しく管理することが大切です。
冬は5℃以上を保つように管理しますが、耐寒性があるため、一時的に0℃近くまで下がっても枯れることは少ないです。
冬に寒さを経験させることで、花芽がつきやすくなります。
水やり間隔の目安は、春と秋は1~2日おき、夏は4~5日おき、植え込み材が乾く時間を作り、根が呼吸できるように乾き具合を確認しながら与えてください。
休眠期である冬は、植え込み材が完全に乾いたら少量の水を与える程度にしてください。
ポイントは、夏に水を与えすぎないことです。
春~秋にかけて、通常の倍ほどに薄めた蘭専用の液体肥料を2週間に1回程度与えてください。肥料は
水やりと同時に行うと効率的です。冬には肥料を与える必要はありません。
植え込み材には、通気性のいい水苔やバークなどが適しています。
植え替えは2~3年に一度行い、古い植え込み材を新しいものに交換してください。
栽培には通気性が重要で、風通しのいい場所で管理することで病害虫の発の予防になります。
風通しが悪いと病気や害虫が発生しやすくなります。特に梅雨時期にはうどんこ病や黒点病などが発生しやすいので、こまめに葉の状態をチェックしてください。
害虫が発生した場合は水で洗い流すか、必要に応じて薬剤を使用してください。
セッコク 雷山のサイズ(鉢・花・苗の高さ)
2.5号の素焼き鉢に、水苔で植えた状態で鉢底からの高さは約20㎝です。鉢のサイズは、上部直径約7.5㎝、高さ約7㎝です。
セッコク 雷山のセット内容
2.5号の素焼き鉢。水苔。 苗。 鉢に植えてのお届けです。